カップヌードルの紙容器変更はエコ?

「ハイブリッドはエコなのか?」で御馴染みの僕です。そんな僕が同じような疑問を抱いたこの話題。

>日清食品は21日、「カップヌードル」シリーズの容器を4月に刷新すると発表した。
これまでは発泡スチロール製のカップを使用していたが、CO2の排出量が少ない紙製に変更し、原料表示も改良した。
容器の大幅変更は71年の発売以来初めて。
新たな容器は原料の約8割が紙で、外側はポリエチレンで覆い、柔らかい手触りを維持した。従来のものに比べ、1個当たりのCO2排出量を22%削減できるという。(毎日新聞)

これで『エコアピール』はおかしくないですか?
だって、ライバル企業は
98年、環境ホルモン問題が話題になった時のニュース

>業界2位の東洋水産は8月、主力商品である「ホットヌードル」の容器を、発泡スチレン製から紙製に切り替えた。
エースコックも、この9月から1年あまりをかけて約60品目あるカップめんの容器をすべて紙製に変更する方針を打ち出すなど、紙容器の採用に踏み切る企業が相次いでいる。
カップめんに紙容器を採用すると、一般に2~3割は容器コストが上がる。10月下旬からスーパーカップを紙製に切り替えるエースコックの場合、「新たな設備投資が必要で、容器代は5〜7割はアップする」と話す。

と、きっかけは別にして、10年前からやっている事だよ。
ということは、これまで(コストが安いからと)250億食もの発泡スチロール容器のゴミを、自社の儲けの為にどんどん売り続けた落し前はどうつけるのだ?が先でしょ。

原油価格が高騰している今、10年前と比べて、紙容器とのコスト差はかなり縮まっているのではないでしょうか。
(だから、やっと切り替える気になったのか?)

と、ここまでの予備知識を入れた上で、「日清エコやなぁ~。」といえますか。

もちろん、木材を使用する紙に変更することがエコなのか?も、問題になってきます。
生産から廃棄までのトータルで、誰か数字を出してください。

1年ちょっと前に発売された「カップヌードル リフィル」のコンセプトも
「楽しく食べて、エコスタイル」だったが、これだけ普及させる気があるのかが?
な現状だと、逆に環境に悪い。

「じゃあ、カップ麺なんて食べなきゃいい。」 正解!

車も「買わない」が一番いい。(そうもいかないが。特に地方は。)

じゃあ、エコカーの代名詞みたいになっているハイブリッドはエコなのか?
というテーマは、新しいネタが入ったのでまた明日。

大企業は、どの業界も結局こんな程度のエコアピール

メーカー・ディーラーは絶対に出来ない「本当のエコ車ライフ」を提案する
 チーム・車屋マイナス50%

コメント

  1. 修理屋 より:

    Unknown
    プリウスはねぇ
    電池交換の事を考えると・・・
    で、早期に廃車になるので
    全然地球に優しくない。

    平均車齢の統計を採って見ればね。
    採るわけないが。

    実際旧型プリウスもう全然見ないしな。

  2. C.I.A. より:

    修理屋さま、コメントありがとうございます。
    初代プリウスって、ほんとに見ないですよね。というか、流通してない・・・。

    ありえないカタログ燃費で補助をして、寿命の長い車は増税するなんて、国も何を考えているのだか。
    「暫定税率を廃止すると、他国から環境に良くない事をしていると笑われる。」などと理屈を言うくせに。
    長く乗るほど税金が高くなる国なんて、ありませんから!

  3. ECO初心者 より:

    本当に紙容器ってエコなの?
    紙は木を伐採して、製紙工場で紙になるかと思いますが、

     ① 木を伐採すれば、CO2増加に繋がるの   ではないか?
     ② 昔のイメージだと思うのですが、製紙
       工場から出される廃棄物の影響で、四大
       公害病に繋がったのでは?

    という疑問があるのですが、私だけなのでしょうか?

  4. C.I.A. より:

    ECO初心者さま、コメントありがとうございます。
    若い方は知らないと思いますが、昔マクドナルドでは発泡スチロールが包装で使われていたが、紙に変更された。
    ストローの包装も紙に変更したりしているが、結局何のエコにもなっていないという記事を読みました。

    地球規模で考えて、どうなのでしょうね。

    日清食品、またやってくれてます。
    「完食は、一番身近なエコロジー。」
    発泡スチロール商品買わないのが、一番身近なエコロジー!!っしょ。

  5. SLEEP より:

    実は関係者
    紙容器はその他の材質(主に石油由来のもの)に比べリサイクルしやすいのは事実です。ですが・・・それをリサイクルの現場まで持ってくる方法が現状ないと思います。古雑誌などの回収はあっても紙容器の回収というのはありませんよね。もしやるならできるだけ平たく潰して雑誌に挟み込んで持って行ってもらうのが得策でしょう。
    ただその場合でも「外側はポリエチレン」だと水に溶けにくく困ったことになります。車も同じですがリサイクルの命題は不純物をどこまで分離できるかということです。

    あと日本の製紙工場ならどこも世界でも指折りの相当に厳しい環境基準を満たしているはずです。その辺は業界関係者として信頼していただきたいところです。

  6. C.I.A. より:

    SLEEPさま、コメントありがとうございます。
    製紙工場でのエコについて信頼がないのではありません。(今年のエコ偽装では、製紙工場擁護派でしたし。)

    紙容器変更は、リサイクルが前提ではないと思います。リサイクルするより、燃やした方がエコらしいですし。
    (発泡スチロールやペットボトルも、燃やした方がエコなのでしょ?)

    そうではなく、
    発泡スチロールを紙容器に変更する事が「エコアピール」に値するのか?
    発泡スチロールとして使用されていた分の油は、どうなるのか?
    紙の元、木を切ってエコなのか?
    もちろん、最後に書いたように消費をしないのが一番のエコなのでしょうが、どうなのか?
    ということが知りたいのです。

  7. SLEEP より:

    Unknown
    おっしゃるようになにがエコかは難しいですね。日清食品内部でもわかってる人はわかってそうですし。

    ただ株式会社として儲けを追求することは正しいですし、大企業で業界TOPだからこそ難しい点もありそうですね。

  8. C.I.A. より:

    SLEEPさま、再度ありがとうございます。
    僕は(これも散々書いていますが)「儲けるな」とは一言も言ってないのです。
    ただ、イメージ戦略なのか、販促キャンペーンなのか知らないが、エコエコアピールってどうなの??と言っているのです。

    売上げ確保の為に消費を煽るのなら、「地球にいいと思う事を、黙ってやれ!」といいたいのです。

    『無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。』
    『それでお客様は喜びますか?』by松下幸之助
    ですよ。

    『地球のためになるもの(=客のためになるもの)を売れ。』
    『それで地球は喜びますか?』
    という精神でやっていて、エコエコアピールなんてしますか?しなくても、お客様はちゃんと支持してくれるでしょ。
    ということです。

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